粟田房穂著『ディズニーリゾートの経済学 新版』を読んで
最近経済も気になっているところだったので読んでみた。
2013年の本でも十分に面白く読む価値があったなと思う本だった。
経済に疎いのもあって、どれもこれも「はー、そういうことかー」と思ってしまった。
特に成熟消費社会の話は非常に興味深かったので関連書籍を読もうと思う。
物消費からコト消費になっている、という話をいつから見聞きするようになったかは覚えていないし、今ではそこかしこで目にするサステナブルという言葉も実は結構前からあったんだなとか、読んでいると自分の無知さにも気づく。
興味のない分野は、どれだけ世間が取り上げていても目にしていようと耳にしていようと頭には大して残らないから知らないも同然だったんだなと。
興味を持ち始めているのでもう少し経済についての本を読んでみようかな、と本著がいいたいこととは全然違う方向に進んでいるような気もするけど、本を読んで読者が何を思うかは読者の自由だろう。