旅と漫画とコーヒーと

旅の話や読んだ漫画・本についての感想などをつらつらと

「〜したい」と「〜する」の差

何かを実現した人・達成した人と、実現できていない人・達成できていない人との間にある違いは、その行動の根底にある考え方にあるんじゃないとふと思った。

前者は「〜する」が根底にあって、後者は「〜したい」なんじゃないのかなと。

某海賊漫画の主人公が「海賊王に、俺はなる」って言ってるけど、『ならないという未来は存在しなくてなる未来しかない』と思って行動してるのがよくわかる。

「〜する」だと、何をすればいいかを考えるようになって個別具体的になって、その具体的なことを一個一個進めて着実に「〜する」という結果に近づく。

「〜したい」だと漠然としたままで何も具体的な行動が策定されず、ただ時間だけが過ぎていく。

絶対にそうとは言えないけど、何となくそういうことが多いんじゃないかなと思った。

「〜したい」と言っている人に「じゃあすればいいじゃん」というと結構な頻度で「いや、でも・・・」と否定が返ってくるしね。

自分自身の行動を振り返ってみても、「〜したい」と思っていることは結局実現していないままだし、「〜する」と思ったことは実現してるか、実現するためにあれこれしたけど実現は不可能だとわかりやめてる。

「〜したい」と「〜する」に昇華できれば実現に一歩近づくんだと思う。

ただ問題は、その昇華方法がわからないこと・・・

一体どうやって「〜する」に昇華してきたんだろう。