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『絶対に面白い化学入門 世界史は化学でできている』を読んで

左巻健男『絶対に面白い化学入門 世界史は化学でできている』(ダイヤモンド社)を読んだ。

化学は高校1年でやっただけの知識しかないのもあって、分からない単語や知らない化学者もわらわら登場するけど、世界史は高校2年・3年と2年間やっていたのもあって「あー、あったなぁ、そんな事件が」というもの多々あり懐かしい気持ちになった。とはいえ、世界史の授業の時に教えられていたのかもしれないけど、遠い過去のことすぎるのもあって「その歴史的事項の発端はそれだったのか!」ということも結構あったり。

全体的には、化学も世界史も遠い昔に学んだことなので読んでいても頭の中に疑問符が浮かびまくりで理解できているかと言われると・・・な感じ。

ただ化学と世界史を繋げて考えてみたことはなかったので『全く関係のないことのように見えることが実は繋がっていたりする』って本当だなぁとしみじみした。

人と人がどこかで繋がっているように、物事もどこかで繋がっている、そういう考えを持たせられた。